室内で思いっきり体を動かせないかしら?
子どもにとって体を動かすことの大切さについても一緒に解説します
体を動かすと子どもはどうなる?
年齢にもよりますが、子どもは体を動かす中で
- 座る、立つ、歩くなどの基本的な動作を取得する
- 自ら体を動かす喜びや充実感を知る
- 活動を広げるために進んで行動することができる
といったことを学びます。
遊びの中で体を動かす機会をつくることで子どもの発達を促進することができます。
室内でできる体を動かす遊び
室内でもできる体を動かす遊びを紹介します。
トランポリン
飛ぶ、跳ねるなどの跳躍運動は全身を使います。トランポリンは地上でジャンプするよりも、勢いよく、高く飛ぶことができます。夢中になって飛んでいるうちに運動量はかなり増えるでしょう。
バランスがとれない、トランポリンから落ちそうといった不安があれば、トランポリン用のネットや手すりもあるので利用してみましょう。
マット運動
マット上でハイハイをしたり、ころころ転がってみたり、存分に好きな動きをしてみましょう。
マットを屋根のように折り曲げ、トンネルにしてくぐることもできます。
体が沈み込んでしまうやわらかいものだと思い通りに体を動かすことができないので適度な硬さのマットを選びましょう
バルーンマットにチャレンジ
ふとん圧縮袋の中にふくらませした風船をできるだけ詰め、圧縮袋内の空気を抜くと、弾力のある割れない不思議なマットができます。上に乗ってみるとウォーターベッドのような不思議な感覚を味わうことができます。
普通のマットに比べ、風船分の高さがあるので転落には注意しましょう。
ダンス
音楽にあわせて踊るダンスはリズム感が身につき、体もたくさん動かすことができます。大人の運動不足解消にもダンスは効果的です。
最近ではYouTubeなど、振りを教えてくれるダンス動画もあります。真似をしながら一緒に踊ってみましょう。
ダンス用に帽子や衣装を用意しても楽しいですよ。
ずっと室内にいると遊びのパターンがマンネリ化しがちです。運動遊びを取り入れ、体を動かす楽しさを味わいましょう。