保護者
うちの子鼻水が多くてふきとる回数が多いわ。
いつになったら自分で鼻をかめるようになるのかしら?
看護師
おうちで練習できますよ!
鼻をかみ方の練習方法
目次
鼻のかみ方を練習してみよう
鼻水にはたくさんの菌が含まれています。
たらーんと垂れた鼻水はすぐに拭いてキレイにしたいですよね。
しかし、子どもが自分で鼻をかめるようになるためには時間がかかります。
おうちでできる鼻のかみ方を教えます。
難易度:(かんたん)
用意するもの
- ティッシュ
- 子どもの好きなシール
- 洗濯ハンガー(なくても可)
①ティッシュの角にシールを貼る
ティッシュの四隅のうち、ひとつにシールを貼ります。
②ティッシュを洗濯ばさみではさむor指でもつ
シールを貼った角と反対側の角をはさむorもちます。
画用紙で好きなキャラクターを作ってみるのもおすすめです。
おうちに麻紐やスズランテープがある方は、ひもに貼ってもいいですよ。
③子どもに片方の鼻の穴を手で押さえるように言う
左右どちらでもOK
ただし、どちらかが鼻詰まりをしているときはそちら側を抑えましょう。
④押さえてないほうの鼻の穴から息を出し、シールを揺らす
うまく揺らせない場合はティッシュを近づけてみましょう。
⑤鼻をかむ感覚がわかったら実際にかんでみる
新しいティッシュを1枚だし、半分におり、鼻にあてます。
ティッシュを揺らした時と同様に片鼻を抑えて息を出すように声をかけます。
⑥優しく拭き取る
鼻をかんだ後は優しく拭き取るように声をかけましょう。
鏡をみて鼻水がついていないか確認するのもおすすめです。
⑦拭いたティッシュをゴミ箱に捨てる
ティッシュの中には鼻水の中にいた菌でいっぱい!
中身を触ろうとせず、すぐに捨てましょう。
保護者が鼻水を拭くときは優しく
鼻のかみ方を何度か練習すると、子どもは息をだす感覚をつかめるようになります。
好きなシールを利用すると子どものやる気につながります。
また、保護者が鼻水を拭くときも優しく拭き取るようにしましょう。
鼻まわりが荒れてしまう場合は保湿剤で保護することをおすすめします。
まとめ
- ティッシュを揺らして息をだす感覚をつかもう
- 鼻水のついたティッシュはすぐに捨てよう
- 鼻水を拭くときは優しく拭き取ろう
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